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自分支える足の声、聞いて [いきる]

たちしごとをしていたせいで両足の指のつけねあたりに違和感をかんじるようになった。
持病の影響からか、それともべつの症状か、ネットでしらべていた。
足。
つけね。
違和感。
しびれ。
等、これらのことばで検索した。
すると、ある記事が眼にとまる。
自分支える足の声、聞いて。
高史明さんの声であった。

おなくなりになった高さんのご子息。
そのかれがのこした詩。
その詩集を読む読者から手紙がとどく。
あるひ、中学生が高さんのお宅をたずねた。
見るからに落ち込んでいたという。
高さんはいう。

「死にたいって、君のどこが言ってるんだい。ここかい?」と頭を指さすと、こくりとうなずきます。私はとっさに言葉をついでいました。
 でも、君が死ねば頭だけじゃなく、その手も足もぜんぶ死ぬ。まず手をひらいて相談しなきゃ。君はふだんは見えない足の裏で支えられて立っている。足の裏をよく洗って相談してみなさい。」

わたくしはその夜、風呂で違和感のある足裏をみた。
わたくしがたっていられるのは意志とか精神ではなく、ただ足裏によってのみたっていられるのではあるまいか。
そのとおりじゃないか。
そうおもうと、足裏にもうしわけなく、ありがとうという。
ものいわぬ足裏をみて、ただ、すまなかった、とわびていた。


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